事故現場のお片付け。孤独死社会で大活躍【特殊清掃員】の仕事内容や給料事情は?

事故現場のお片付け。孤独死社会で大活躍【特殊清掃員】の仕事内容や給料事情は?
悩める人
・事故現場の片づけって、どんな人達がやっているんだろう?

・特殊清掃員って、どれぐらい稼げるのかな?

 

 

今回はこのような疑問にお答えします。

 

 

本記事の内容

・特殊清掃員の仕事内容

・特殊清掃員として働くには?

・実際に稼げる金額

 

 

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特殊清掃とは?




孤独死、事故死、自殺、
殺人現場になってしまった部屋、
ゴミ屋敷などの部屋を清掃して、
原状復帰させる仕事のこと。

 

 

あっくん
最近ではドラマや漫画でも登場する程、メジャーな仕事になりつつあります。

 

 


需要が高まる特殊清掃の仕事

高齢化が進む日本。

現在、日本人の4人に1人が、
65歳以上の方が占めています。

 

これが近い未来、2,036年には、

3人に1人の割合になると
予想されてます。

 

 


定年後の仕事については、
こちらの記事をご覧下さい。


 

 

そんな高齢化に伴い、
近年、急増しているのが、
一人暮らしの高齢者による孤独死。

 

病死、自殺、突然死。

 

一人暮らしの高齢者は、
周りとの交流がない人が多く、

孤独死しても、誰にも気づいて
もらえない状況が多い傾向。

 

 

あっくん
悲しいことですが、死後、1ヶ月近く誰にも気づかれないこともよくあります。

 

 

そのまま長い時間が過ぎ、
腐敗が進んでしまった結果、

遺体まわりの汚れはもちろん、
部屋全体に腐敗臭が染み込むなど、

室内が悲惨な状況になります。

 

部屋のダメージが深いと、

一般的な清掃作業での原状回復が
難しくなります。

 

そこで出番になるのが、
『特殊清掃』というお仕事です。

 

 

あっくん
持ち家ならまだしも、賃貸の場合は、
原状回復させて、部屋を明け渡さなければなりません。

 

 

 


清掃現場がゴミ屋敷のときも

ゴミ屋敷になってくると、

長年の汚れが染み付き、
害虫なども発生し、
酷い状況になっている住居が
少なくありません。

 

この高齢者のゴミ屋敷化も、
深刻な問題になりつつあります。

 

 

なぜ、高齢者の家はゴミ屋敷になってしまうのか?

 

 

・体力低下により自分での清掃が困難になる

・セルフネグレクトに陥る方が多い

 

 

セルフネグレクトとは?
気力を失ったことから、日常生活に必要なことを放棄してしまう状態。

 

 

あっくん
セルフネグレクトになってしまった方は、部屋の片付け以外に、食事も取らなかったり、病院に行かなくなったりするので、放っておくと孤独死してしまう可能性が高くなります。

 

 

このような流れから、

特殊清掃現場が、

孤独死+ゴミ屋敷という
ケースも多くあります。

 

 


特殊清掃員の仕事内容

現場の状態によって、
必要な作業は異なりますが、
基本的に行なわれている特殊清掃は
以下のような内容になります。

 

【害虫駆除】

遺体の腐敗が進むと、ウジやハエ、
ゴキブリなどの害虫が大量発生。

これらの害虫を薬剤で、
駆除することから始まります。

害虫を駆除してから作業をしないと、

遺体の腐敗した体液が害虫を通して、
部屋中に拡散してしまったり、
その部屋以外にも、
害虫が逃げ込む可能性もあります。

害虫が再発しないよう、
防止処置もしっかり施します。

 

 

【死臭元の撤去】

遺体から出た血液や体液、
布団や畳などを撤去します。

死臭元は布団である場合が多いですが、
畳や床板、フローリングまで、
死臭が染みついている場合もあります。

フローリングに付着した体液を
ブラシや雑巾で、
可能な限り除去します。

その後、特殊清掃用の薬品を使用。
特別な消臭剤や消毒剤を使い、
臭気を除去・滅菌します。

※フローリングや床下まで浸透した体液は、
専用の薬品では完全に落ちない場合があります。

その場合は依頼主に施工工事をするよう勧めます。

 




 

【感染症予防】

汚れた部屋の空間には、
細菌やウイルスが漂っています。

専用の酸化剤などを散布し、
これらを死滅させて、
感染症を予防します。

 

 

【遺品整理、不要品の処分】

部屋に残っている遺品を整理して、
搬出し、処分していきます。

故人の部屋を片付ける際、
大量の不用品が発生します。

中には、リサイクル用品として、
買い取ってくれる業者もあります。

家庭ごみから粗大ごみまで、
さまざまな不用品を処分します。

 

 

 


特殊清掃員になるためには?

特殊清掃という仕事は、
不定期で発生するので、
特殊清掃のみを専門で取り扱っている
業者は数少ないです。

消臭作業や生前整理などの

他の清掃業務と合わせて、
運営がされている企業がほとんどです。

 

 

①企業に問い合わせる。

 

 

 

②ハローワーク、求人誌、インターネット。

 

③関係者に紹介してもらう。

 

などが、特殊清掃員の仕事を探す方法になります。

 

 


特殊清掃員に必要な資格は?

車で現地に向かうので、
最低限、自動車の普通運転免許は
必須になります。

その他にも、あれば
信用に繋がる資格。

 

【事件現場特殊清掃士の民間資格】

 

2ヶ月の受講と
課題をクリアすることにより、
資格を取得できます。

費用は30,000円程。

 

詳しくはこちらをご覧下さい。

 

 


特殊清掃員になる前の確認事項

●死臭による問題
防護服を着用しての作業になりますが、
臭いが作業者の衣服や髪につくことも
あります。

 

あっくん
臭いに敏感な人は特殊清掃の仕事をするのは難しいかと思います。
僕は敏感な方なので、この仕事は無理そうです…

 

 

●勤務場所は人口が多い大都市圏が多い。

 

 


実際に稼げる金額

さて、気になる給料の方を
解説していきます。

 

一昔前は、特殊清掃という仕事を
やりたいという方も少なく、
市場の規模も小さかったので、

正社員であれば、
月収50万円という金額も
珍しくなかったのですが、

 

市場の拡大による価格競争、
人件費削減などにより、

 

現在、社員の方々の給与は、
月収 30万円前後が目安となります。

 

 

アルバイトであれば、
時給 1,200~1,600円あたりが相場。

日給 10,000円程が目安になります。

 

 

 


まとめ

いかがでしょうか。

今回は、特殊清掃員について、
ご理解いただけたでしょうか?

 

特殊清掃員という仕事は、

遺体を取り扱うことはしませんが、

死臭を取り除くという作業事態は、
それに限りなく近く、

誰もが嫌がる作業
分類されるのではないでしょうか?

 

それでも、世の中が成り立つ上で、
誰かがしなければいけない作業であり、

今後の高齢化が止まらない日本では、
必要不可欠の仕事と言えます。

 

今後もこの仕事に今以上の期待が
高まっていくのは明らかですね。

 

それでは、良い副業ライフを
お過ごし下さい。