コインランドリー投資で安定収入!失敗しないために知っておいてもらいたいこと

コインランドリー
悩める人
・コインランドリー投資って、儲かるの?

・初期費用や気をつけるポイントは?

 

 

今回はこのような疑問にお答えします。

 

 

本記事の内容

・コインランドリー投資について

・初期費用、開業の流れやポイント

・実際に稼げる金額

 

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コインランドリー投資とは?




コインランドリーのオーナーになり、
店舗に洗濯機や乾燥機を設置して、
その利用料で収益を上げる、店舗運営型の投資方法。

 

 

 


コインランドリーの必要性

洗濯は生活していくうえで、
必ず行わなければいけない
大切な家事のひとつです。

コインランドリーで洗濯することで、
時間を有効活用でき、手間もかからないため、
忙しい主婦や単身者、
お年寄りまでニーズがあります。

実際にここ数年のコインランドリーの
出店数は右肩上がりで好調です。

 

 


開業するまでの流れ

開業までの道のり、
大きく分けて、4段階になります。

①立地探し&調査分析
②資金計画
③開設・施行
④開業

 

それでは順に細かく解説していきます。

 


①立地探し&調査分析

土地を所有していない場合は、
コインランドリーを開業するのに
適した土地や物件を探す必要があります。

所有地がある場合は、
その地域周辺の市場動向を
調査して出店計画の判断材料を
収集します。

 

調査分析する内容は?
人口、世帯の増減や競合店数などの定量分析。
消費者動向、地域特性、経済状況など。

 

 

あっくん
この調査は仲介業者に依頼することも可能です。

 

 

コインランドリーに向いてる立地は?

 

地方と都心で立地条件が変わってきます。

 

地方の場合
・スーパーや薬局などの近く
・駐車場スペースの充実

 

都心の場合
・アパートやマンションの近く
・駅の近く

 

 

あっくん
地方の場合は、車で生活用品を買い出しに来る流れでコインランドリーにも寄るという流れですね。

 

 


②資金計画

初期費用がどの程度必要か、
開業後のランニングコストや、
予想収益からの利回りなどを算出。

資金が不足している場合は、
金融機関の融資を検討しましょう。

 

 


③開設・施行

機器の種類や台数を決めます。

機器の導入に関して、
購入するかレンタルにするかで、
初期費用や毎月のコストが
大きく変わります。

店舗レイアウトが決定すると、
施工に移ります。
内装工事が終わるまで1~2ヶ月程、かかります。

 

 


空いてるところに自動販売機の設置をオススメします。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。


 

 


④開業

開業後は利用者が快適に
コインランドリーを利用できるように、
店舗内の清掃、機器のメンテナンス、
雑誌などの補充など、定期点検をします。
バイトで清掃やメンテナンスを雇う方もいれば、
オーナー自ら、清掃やメンテナンスをしている方もいます。

 

 

あっくん
キレイなコインランドリーを心掛けましょう。

 

 




 


コインランドリーの経営方法について

個人経営とフランチャイズ経営があります。

 

●個人経営
個人経営は誰の力にも頼らず、
基本、全て自分で行わなければなりません。
これまでに店舗経営の経験がある方や、
ノウハウを理解している方におすすめです。

 

●フランチャイズ経営
開業の流れをご覧になって、
1から自分で起業するのが面倒だと感じた方は、
フランチャイズ経営という選択肢もあります。

投資経験や店舗経営の経験がなく、
資金に余裕がある方におすすめです。

オーナーの負担が軽くなり、
しっかりとサポートを受けながら、
経営可能なのがメリットです。

デメリットは、
ロイヤリティなどの支払いがあるので、
利益分が減ることです。

さらに売上が伸びず、赤字経営が続き、
契約期間中に店舗を閉めるのにも、
違約金などが発生するので、
そう簡単に辞めることができません。

フランチャイズ経営を行うにあたり、
大事なことは、『会社選び』。

契約内容をしっかりと把握して、
自分の開業する地域に合っている
会社かどうかをしっかり見極めましょう。

都内での展開に強い会社でも、
地方の出店となれば、土地勘が乏しく、
バックアップ体制も万全ではなかったりします。

 

 


主なフランチャイズ 会社一覧

 

マンマチャオ

全国に550店舗を展開。加盟金不要。
実績のあるコインランドリー。

 


TOSEI

コインランドリー機器メーカー。明確な差別化ポイントがあり。

 


AQUA

独自の高機能商品と顧客満足度No.1のサポートで強力支援。

 


せんたっく

加盟金ロイヤリティ不要。多種多様な経営サポート。

 

 

 


初期投資費用はどれぐらい?

500~2,000万円が目安です。

空いたテナントに中古の機械を使って、
初期費用500万円で始める方もいれば、
建物を建てて、新品の機械を購入して、
2,000万円前後かける人もいます。

コインランドリーの施設は、
小さい店舗で8坪から、お店を作れます。

 


以下、初期投資費用の主な内訳

 



 

【コインランドリー機器一式】
1,300万円~2,000万円

・洗濯機
・洗濯乾燥機
・大型乾燥機
・2段式乾燥機
・スニーカーランドリー
・管理システム

 


【工事費】
500万円~800万円

・内外装工事
・給排水工事
・電気工事
・空調工事
・看板取りつけ
・賃貸契約の保証金

 

 

 


失敗しないためにも抑えておきたい開業前の注意点

・立地条件が運命の分かれ道
コインランドリー経営をしていくうえで、
非常に重要なのは、店舗の立地条件。
駐車場の作りや周辺の施設に寄ったついでに、
立ち寄りやすい場所であることが大前提。

 

・競合店の確認
開業前にしっかり確認しとくのが、近隣の競合店です。
新規開店のコインランドリーが、
昔からある競合店から、お客を奪うことは
難しいということを覚えときましょう。

 

・初期費用をかけすぎない
上記でも説明したとおり、
コインランドリーの初期費用はピンキリです。
機械を中古で購入するなどして、
なるべく初期費用を抑えましょう。
お客にとって、清潔に洗濯ができれば、
機械の最新・中古はそこまで重要ではありません。

 

・ランニングコストの把握
コインランドリー経営には、
ランニングコストが意外にかかります。

水道代や光熱費、人件費や雑費など、
いくらぐらいかかるのか、
具体的な数字を掴むことが大切です。

 

月のランニングコスト目安

・店舗をレンタルする場合
テナントを見つけて賃貸する場合、
地域によって大きく変わりますが、
10~20万円程かかります。

・水道光熱費
機械の台数だったりで、
規模により違いはありますが、
10~30万円が目安。
売上の約25~30%が光熱費の目安と言われています。

・人件費
掃除してくれる人を雇うと、
月に3~5万円かかります。

・ロイヤリティ
フランチャイズに加盟するのであれば、
ロイヤリティはどうなのか?

定額制なら約5万円。
歩合制で約5%。

最近ではロイヤリティなしで、
フランチャイズが始める会社が
多い傾向です。

ロイヤリティなしで、会社はどうやって稼いでいるの?

コインランドリーの機械販売、、
内装外装工事会社への仲介手数料、
毎月の有料サポートを提供することで、
利益を確保しています。

 

・清掃費用など雑費
掃除用具や洗剤等の雑費は
5万円前後を見ときましょう。

 

毎月のランニングコストは、
トータルで 30~60万円が相場です。

 

 

あっくん
店舗の規模や利用客数により、
コストが変わります。

 

 

 


メリット、デメリットは?

 

メリット

・安定した売上
利用者は固定化するので、
リピーターによる安定した収入が得られます。

・利益率が高い
ランニングコストに比べて、
収益率が高いのがコインランドリー経営。
安定性が高い投資と言えます。

 

デメリット

・初期投資費用が大きい
500~2,000万円が初期投資費用の相場です。

・大きく稼げない
収入が安定はしているものの、
利回りは低めで、大きく稼ぐことが難しい投資です。
元手を回収するのにも10年程はみときましょう。

・衛生管理やメンテナンス
フランチャイズ経営なら、
あまり考えなくても良いかもしれませんが、
機械や店舗内の定期的な清掃を
徹底する必要があり、
衛生管理の点で苦労します。

 

 

 


実際に稼げる金額

店舗の立地条件や規模により、
大きく異なります。

都心にある10~15坪の小型店舗で、
経営が軌道に乗ると、
月の売上平均は60万円程度。

そこから、水道光熱費や人件費、
テナントの賃貸料金などの、
ランニングコストが引かれると、
手元に残るのは、半分の 30万円前後です。

元手を回収するのに、10年程かかりますが、

10年後は毎月、
30万円の不労所得が手に入ることになります。

 

 

 


まとめ

いかがでしょうか。
今回はコインランドリー投資について、
解説していきました。

実際にコインランドリーを開業されている方々は、
短期間で稼ごうとしている方々はいません。

あくまでも、投資目的として、
コインランドリー経営を始めます。

将来の個人年金の代わりにという方や、
会社の新規事業の1つだったりという
ケースが多いです。

開業直後から、利益がないと
生活していけないという余裕がなく、
切羽詰まった方には、
コインランドリー投資には向きません。

そして、開業するうえで、

何よりも大切なのは、立地条件。

 

決して安い投資金額ではありませんので、
失敗しにくいビジネスと言われていますが、
しっかりプランを練って、開業しましょう。

それでは、良い副業ライフを
お過ごし下さい。

 




 

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