・後々、身体に異変とか起きたりしないのかな?
今回はこのような疑問にお答えします。
本記事の内容
・治験について
・治験をはじめたい方におすすめのサイト
・メリット、デメリット、実際の収入
治験の仕事について
『治験』とは、
医薬品などの開発に協力することで、
高額報酬を得ることができるボランティアのこと。
自らの身体を犠牲にして、
まだ世の中に出回ってない試薬を飲み、
『その薬が安全なのか?』
『ちゃんと効果があるのか?』
『副作用はないのか?』など、
あなた自身が新薬の実験台になり、
世に貢献できるボランティアです。
治験の流れ
治験には通院タイプと入院タイプがあります。
どちらのタイプも、
薬やサプリメント、健康食品などを服用し、
服用後の変化を調べるために行われます。
①治験モニターに応募
以下、治験を始めたい方におすすめのサイトです。
治験情報V-NET
治験に関する様々な情報を公開しています。
生活向上WEB
登録・利用が無料で会員数80万人を超える、
国内最大級の治験サイトです。
②事前説明
治験担当医師や臨床研究コーディネーターから、
治験に関する説明を受けます。
治験の目的や方法、
検査の内容、来院回数、入院期間、
その治験薬による効果や副作用など。
③同意 署名
治験の内容を理解し、
治験に参加することに納得したら、
同意書に署名と日付を記載。
④参加条件、診察と検査
参加条件は治験内容によって異なります。
【参加条件】
年齢や性別、現在進行形の病気、
過去にかかったことがある病気、
アレルギー、指定病院への通院可能など。
参加条件をクリアされてる方は、
次の行程の診察や検査になります。
嬉しい特典ですね。
しかし、この検査結果によっては、
治験に参加できない場合もあります。
⑤治験薬使用
一定期間、治験薬を飲む
⑥診察、経過
治験内容によっては、
通院回数や入院日数が多くなることもあります。
採血、採尿、血圧測定などの検査を実施して、
病状の具合だけではなく、
体内の変化も詳しく調べます。
参加者本人も体調の変化があれば、
すぐに担当医師に知らせましょう。
病院と参加者で連携をとることにより、
副作用の早期発見に努めます。
⑦治験終了
報酬は銀行振込になります。
治験の参加期間は?
治験内容よって、期間が変わります。
1ヶ月近くかかるものもあります。
通院タイプ
数日~1ヶ月程、通院します。
拘束時間が割りと少なめなのが魅力です。
入院タイプ
数日~1ヶ月程、施設に入院します。
起床、消灯、食事などは、
決まった時間に行われます。
入院ということで、
拘束される時間は長いですが、
自由な時間も多いです。
飯代が無料で、報酬も高額なのが魅力です。
治験の安全性、副作用のリスクは?
こちらの副作用のリスクではないでしょうか?
治験のボランティアに参加して、
後々、身体に何か起きないか不安なところですよね。
治験というのは何年もかけて、
充分な検証がおこなわれた後、
厚生労働省などの厳しいチェックを受け、
24時間体制で医師、看護師さんが見守る場所で、
厳重なルールのもとに行なわれています。
動物への投与により、
安全性も確認されているので、
重大な問題が起こる可能性は、
限りなく低いはずですが、
完全に安全と断言はできません。
発熱、呼吸困難、アナフィラキシー、
肝機能障害、頭痛、視野障害、
心筋梗塞、脳梗塞、性欲減退など、
これらの副作用が0.1~5%未満の頻度で
起こる可能性があります。
その代わり、バックアップ体制は万全な
管理下にて行われています。
万が一、 健康が損なわれた場合には、
責任を持って適切な処置や治療をしてもらい、
補償も受けられます。
治験のメリット、デメリットは?
【メリット】
・無料で健康診断が受けれる
・短期間で高額の報酬をもらえる
・入院する場合は食事付
【デメリット】
・拘束時間が長い
・運動や食事の制限
・副作用のリスク
実際にもらえる収入
治験内容によって、収入は変わりますが、
以下が相場です。
通院:8,000円~10,000円 / 1日
入院:10,000円~20,000円 / 1泊
報酬例
・2泊3日の入院
50,000円+交通費
・10日間の通院
100,000円+交通費
・1ヶ月の入院
500,000円+交通費
まとめ
いかがでしょうか?
治験について、ご理解いただけたかと思います。
まとまった時間が取れるなら、
短期集中で大金が稼げるおすすめ副業です。
治験に参加して、お小遣いを稼ぐのもありですね。
短期で大金が稼げる魅力はあるものの、
副作用のリスクなどの心配も残る治験。
しかし、治験に参加することにより、
新しい薬が世に出回り、あなたの貢献により、
大勢の患者さんが助かります。
社会的な意義は非常に高い、
副業【ボランティア】と言えます。
それでは、良い副業ライフを
お過ごしください。
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